Jan 14, 2022
寒暖差疲労について(その1)〜駒込JM整体院〜
みなさんこんにちは! あなたの痛みに寄り添います。柔道整復師・鍼灸師・駒込JM整体院院長の小道です! 本日は『寒暖差疲労について』ということで話していきたいと思います! 冬になると、なんとなく疲れやすく感じたり、体の不調が続いたりする方もいらっしゃると思います。 このような冬の体調不良の中の、大きな原因として、「寒暖差疲労」があげられます。 自律神経を乱れさせ、体のさまざまな不調の原因となってしまう寒暖差疲労ですが、どのようなメカニズムで起こるのでしょうか?この記事の目次
- 寒暖差疲労とは?
- 寒暖差疲労のメカニズム
- 寒暖差疲労を起こす原因
- まとめ
寒暖差疲労とは?
寒暖差疲労とは簡単にいうと、「寒暖差によって疲労が蓄積した状態」のことを指します。 季節の変わり目など、気温の変化があったり、朝夕と昼での気温差が激しくなることで、体がその寒暖差に疲労を感じて溜め込んでしまいます。 人間の体には、外気温に応じて体温調整をする機能があって、それを行うのが「自律神経」ですが、この自律神経が機能するには、一定のエネルギーが必要です。 寒暖差が大きいことで、エネルギー消費が大きくなり、疲れていきます。寒暖差疲労のメカニズム
寒暖差疲労は、温度差が大きい冬に起こりやすいです。 また、暖房などを使用することで、室内と室外の気温差が広がることも原因の一つです。 こうした寒暖差の激しい環境で過ごすことで、私たちの体は、気温差に対応しようと、何度も熱を作ったり、逃したりを繰り返して、必要以上のエネルギーを消費します。 その結果として、疲労が蓄積し、自律神経も乱れて、自分が思っている以上に体が冷えやすくなったり、疲れやすくなってしまいます。 最近は、空調が完備されているところがほとんどなので、寒暖差への耐性が弱い人が多い傾向にあると言われています。寒暖差疲労による体調不良のリスク
寒暖差疲労により、体は冷えが進行しやすくなります。 それにより、以下の不調が起こるリスクがあります。- 肩こり
- めまい
- 顔のほてり
- 食欲不振
- etc…