Nov 25, 2022 ストレートネックと顎関節症の関係性 こんにちは! あなたの痛みに寄り添います。下北沢JM整体院です。 本日は『ストレートネックと体の関係性』ということで話していきたいと思います。 首の構造 首は、頚椎と呼ばれる小さい骨が、7つ連なって構成されています。 基本的には、少し前弯した構造をしています。 この湾曲が真っ直ぐになることで、いわゆる『ストレートネック』の状態になります。 この状態に陥ることで首やその周りの筋肉に緊張がかかり、首痛、肩こり、背部痛などの症状が起こることもございます。 湾曲がなくなり真っ直ぐになった骨は戻るのかと思う方もいるとは思いますが 答えは簡単には戻りません!! ただ、首や背中の筋肉、関節の状態を良くすることで負担を減らしていくことができます. 顎関節症との関係性 実は顎関節症のほとんどの人は、ストレートネックの状態になっています! 基本的に顎関節症は、歯の噛み合わせが悪かったり、歯軋りがしたり、口を開けた時の痛みや『コッリ』と音が鳴る症状、耳鳴り頭痛などが多いです. 原因としてはストレスや歯並びの状態、頬杖を長時間しているなど様々な原因がありますが、ストレートネックになることにより、背中や首の筋肉の動きが悪くなって可動性が減り、口を開ける時や物を噛むときに顎の関節や筋肉に負担が掛かり痛みにつながります. 逆に顎関節症になってから、顎の筋肉や関節が悪くなり、首で顎の負担を支えるために口を開けたりするときに首を前に出すような体制をとってしまいストレートネックのような状態になってしまう方もいます. その為、顎関節の方に口を大きく開いてもらう動作をしてもらうと、口を開けた瞬間に首が前に出てしまうことが多く見られます! ワニが餌を食べている時に顔を動かしているのと似たような状態です. これらのことにより、ストレートネックと顎関節症の関係性は非常に深いです. 当院では首の症状でご来院されても、ストレートネック、顎の両方の状態を含めてお体をみさせていただくこともあります. まとめ 今回ストレートネックと顎関節の関係性について書きましたが、仕事の仕方、生活習慣などの変化にかなりこの二つの症状が増えています. 状態を良くするには施術だげではなく、ご自身のセルフケアもかなり重要になるので当院では、セルフケアのご指導もしっかりさせていただいております. ストレートネックや顎関節症でお困りの方は当院までご連絡ください. 店舗情報 下北沢JM整体院 東京都世田谷区代沢5−8−15 山口ビル2F TEL:03−4283ー3275 下北沢徒歩8分