顎がカクカクする。それって、〇〇かも…!!! その2
こんにちは!!!下北沢JM整体院 柔道整復師の吉澤です!!!
連日の雨で、すっかり暑さは落ち着いていますね
夜はむしろ、寒いくらいです…
みなさん、夏風邪には気をつけてくださいd( ̄  ̄)
今回は、前回からの続きで…
〝顎関節症〟
についてお話ししていきます。
今回は、なぜ色々な所に症状が波及するのか
に焦点を当てて、お話ししていきます。
顎関節の構造
簡潔ですが顎関節とは、耳の穴の前にある関節です。
上記の画像を見て頂けるとお分かりになると思うのですが
大きな神経がありますね???
これは
三叉神経
という神経です。
脳神経と言って、脳から起こる神経のひとつで、3つに別れるので〝三叉〟神経と呼ばれます。
一番うえは眼神経
真ん中は上顎神経
一番下は下顎神経
と呼ばれていて
それぞれ分岐し、それぞれの筋肉などを神経が支配します。
顎関節に異常が出ると…
これまで、顎関節の大まかな構造をお話ししてきました。
簡単にいうと、大事な神経が通っていて
顎関節周りの構造や、筋肉に異常が出ると、これらに影響があるということです。
例えば、眼神経は目の周囲を支配しています。顎関節に異常があると、ドライアイや、眼精疲労にもつながると言われています。
あとは下顎神経。こちらは歯にいく神経をさらに出すため、歯の痛みに繋がることも…
あとは、耳に行く神経とも連結しているため、バランスを司る
三半規管にも影響を与えて、めまいなどの症状も出る。と推察できますし、実際に相当数いるそうです。
もちろん、診断をするのは医師や歯科医師なので
断定はできませんが、構造からもこれだけの症状を推察することができます。
〝顎関節、奥深い〟
また、首の動きとも大きく関与するため
顎関節の動きが正常でないと、首が前に出るいわゆるスマホ首と言われるような状態になったりします。
そうすると、肩周りのだるさも感じてしまったり、することも…
そのため、肩こりを訴えられていらっしゃる方にも、必ず顎関節の動きの確認は、するようにしております。
長くなりましたが、顎関節は本当に大事です。
お悩みの方は、是非一度ご相談ください!!!