睡眠時間の大切さ
こんにちは!下北沢JM整体院です!
今回は『睡眠時間の大切さ』についてお話ししていきます!
睡眠時間の変化で体に及ぼす影響はかなり変わっていきます。
睡眠の重要性
睡眠の主な効果は心身とも疲労を回復させることです。
睡眠のリズムの中で、深い睡眠(ノンレム睡眠)が得られるほど、体内の修復・回復を促す成長ホルモンが多く分泌され、体内での代謝活動が促進されます。脳も休まり、自律神経の働きが整うため、ストレスからの回復・耐性も向上します。
逆に浅い睡眠(レム睡眠)というのがあり、夢を見ている状態での睡眠があります。
この場合寝つきは非常に悪く、朝起きても疲れが溜まっているような時もあります。
また成長期に睡眠を取らないと 成長ホルモンを分泌するメラトニンの分泌量が多くなる深夜1〜3時に深い眠りに入っている状態で作られるので、睡眠をとっていないと成長に影響が出てしまいます。
遅くまで起きていて、朝の起床時間が遅くなり朝食を食べずに活動すると集中力の低下につながり学力にも影響がでることもあります。
日本人は睡眠時間が短い??
日本人は非常に睡眠時間が短いと言われています。
2021年の調べでは442分(7.3時間)でOECD加盟国30カ国中最下位と、社会的な問題になっています。
他の国時間だと
- 中国 約9時間
- アメリカ 約8.8時間
- フランス 約8.5時間
となっており8時間以上の睡眠確保はできています。8時間以上の睡眠は生活の中で非常に大切です。
日本人の睡眠不足の原因としては、24時間営業の店舗や、パソコン・スマートフォンの普及によって生活の夜型化や長時間のデスクワークなど進み、就寝時間が次第に遅くなっていることが挙げられます。
また、日本では睡眠に対しての重要性はあまり大きく取り上げられませんが、海外では子どもから大人にかけて、睡眠に対する教育が行われていたりします。
身体に対する影響
睡眠不足が続くと、集中力が低下していき学生だと授業に集中できなくて成績が低下したり、働いている方も仕事への集中力が下がり、支障をきたしストレスにつながることもあります。
また睡眠不足は慢性痛との関係性が強く、慢性痛のある方の多くは睡眠不足の状態と言われています。
慢性痛の方は交感神経が過剰に働いてしまって、症状につながることが多いです。
睡眠の際には副交感神経が働いて、身体をリラックスさせた状態になります。
そのため睡眠不足で体がリラックスできない状態だと、副交感神経が働かず交感神経優位の状態になるため、肩こりや気分の低下などの症状が出ます。
このため睡眠は生きていく中で必要不可欠です!
食事も大切ですが、しっかり睡眠をとり規則正しい生活をすることによって、生活習慣やパフォーマンスの向上にも繋がります!
これらのことから慢性痛があっても施術以外での生活の仕方やエクササイズなどが大切になります!
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