成長痛なんてない!!!
こんにちは!あなたの痛みの原因追求します!柔道整復師の吉澤です!!!
雨が多くて、はっきりしない天気ですけど…
一応〝スポーツの秋〟になりましたね!!!
だからでしょうか。下北沢JM整体院にもカラダの痛みを訴える若い子が多くご来院されるようになりました。
その中でも多い悩みで、、、
〝成長痛でしょうか?〟
というお悩み。はっきり言います。
成長痛なんてありません!!!
これについて、詳細に今回はお話していきますね!!!
そもそも痛みってなんだ…!?
痛みについては以前、このような記事を書きました。
痛みには、必ず要因があります。
※勿論、断定が難しいものも多々あります。
それを、前述したブログのように
歳だから〜加齢だよ〜体重が重いから〜
とかの軽い言葉で片ずけるのはプロとして失格です。
なので、成長痛と言われてしまう痛みにも原因が必ずあります。
成長痛というくらいなので、いわゆる思春期ごろの成長期に多発する症状です。
では、実際にその成長期にはどんなことがカラダで起こっているのか…
これについてお話していきます!!!
成長期の骨の発達
このブログを見ている方のほとんどは、大人の方だと思いますので、体感として思春期にはいうまでもなくカラダの成長を体感したと思います。
最も変化が出るのが〝骨格〟です。
骨化は骨の中央(骨幹)から始まり
↓
成長期に骨端軟骨(いわゆる成長軟骨と言うもの)の中心に骨(骨端核)ができ
↓
次第に骨端全体が骨となる
↓
骨幹と呼ばれる所とつながって大人の骨となります
この時期は、部位によって変わります。
そして、この時期に重なると、、、骨が弱いです。
例えば、膝でいうと10~12才です。この時期に膝に過度に負担がかかるカラダの使い方をしていると…
- オスグッド シュラッター
- シンディングラーセヨハンソン
これらの病態になることが多いです。※聞きなれない言葉を失礼します。
これらの病態の成り立ちがわかっていない先生は、こぞって〝成長痛だね〟と言います。
いいえ違います。〝骨端症〟という正式名称がちゃんとついています。
では、最後は成長痛という表現のおかしな点について
成長痛という言葉の矛盾
ここまで成長痛が、実は骨端症という名称であるというお話をしてまいりました。
成長痛という表現だと
〝成長に必要な痛み〟
↓
〝成長が止まらないと治らない〟
という解釈になりませんか?
そして、もっと解釈を変えてみると、、、
成長痛という表現なら誰にでも起こらないと、整合性の取れた表現、症状ではありません!!!
病態には必ず要因があります。
成長痛と言われたあなた。そして言われてしまったお子さんをお持ちの親御さん。
諦めないでください。必ず原因があります!!!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ぜひ、下北沢JM整体院へご相談ください。