寒暖差疲労について(その1)〜駒込JM整体院〜
みなさんこんにちは!
あなたの痛みに寄り添います。柔道整復師・鍼灸師・駒込JM整体院院長の小道です!
本日は『寒暖差疲労について』ということで話していきたいと思います!
冬になると、なんとなく疲れやすく感じたり、体の不調が続いたりする方もいらっしゃると思います。
このような冬の体調不良の中の、大きな原因として、「寒暖差疲労」があげられます。
自律神経を乱れさせ、体のさまざまな不調の原因となってしまう寒暖差疲労ですが、どのようなメカニズムで起こるのでしょうか?
この記事の目次
- 寒暖差疲労とは?
- 寒暖差疲労のメカニズム
- 寒暖差疲労を起こす原因
- まとめ
寒暖差疲労とは?
寒暖差疲労とは簡単にいうと、「寒暖差によって疲労が蓄積した状態」のことを指します。
季節の変わり目など、気温の変化があったり、朝夕と昼での気温差が激しくなることで、体がその寒暖差に疲労を感じて溜め込んでしまいます。
人間の体には、外気温に応じて体温調整をする機能があって、それを行うのが「自律神経」ですが、この自律神経が機能するには、一定のエネルギーが必要です。
寒暖差が大きいことで、エネルギー消費が大きくなり、疲れていきます。
寒暖差疲労のメカニズム
寒暖差疲労は、温度差が大きい冬に起こりやすいです。
また、暖房などを使用することで、室内と室外の気温差が広がることも原因の一つです。
こうした寒暖差の激しい環境で過ごすことで、私たちの体は、気温差に対応しようと、何度も熱を作ったり、逃したりを繰り返して、必要以上のエネルギーを消費します。
その結果として、疲労が蓄積し、自律神経も乱れて、自分が思っている以上に体が冷えやすくなったり、疲れやすくなってしまいます。
最近は、空調が完備されているところがほとんどなので、寒暖差への耐性が弱い人が多い傾向にあると言われています。
寒暖差疲労による体調不良のリスク
寒暖差疲労により、体は冷えが進行しやすくなります。
それにより、以下の不調が起こるリスクがあります。
- 肩こり
- めまい
- 顔のほてり
- 食欲不振
- etc…
寒暖差によって、疲労が溜まると、さまざまな体調不良を連鎖的に引き起こすリスクが高くなります。
そのため、寒暖差の激しいシーズンは注意が必要です!
寒暖差疲労をひきおこす原因
寒暖差疲労を起こしやすくなる気温差として、『前日と比較して5℃以上』と言われています。
季節の変わり目はもちろん、冬場などは、天気予報をこまめにチェックして、なるべく気温差を感じることがないように、服装も気をつけましょう!
まとめ
今日は『寒暖差疲労について(その1)』ということで
寒暖差疲労の原因などをお話ししました。
この寒い季節、体調不良や、体の痛みを感じやすかったりしますので、少しでも参考になればと思います。
店舗情報
駒込JM整体院
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