姿勢の悪さが痛みにつながる?〜駒込JM整体院〜
皆さんこんにちは!
あなたの痛みに寄り添います。柔道整復師・鍼灸師・駒込JM整体院の小道です。
本日は『姿勢の悪さが痛みにつながる?』ということで話していきたいと思います。
皆さんは、ご自身の姿勢に対して、どのくらい気にかけているでしょうか?
この記事の目次
- 良い姿勢・悪い姿勢とは?
- 姿勢の悪い人が増えているってほんと?
- 〇〇の普及が姿勢悪化に繋がってる
- 姿勢が悪いとどうなるの?
- まとめ
良い姿勢・悪い姿勢とは?
よく、良い姿勢・悪い姿勢と言われますが、そもそも良い姿勢とは一般的にどのような姿勢なのでしょうか?
身体の構造として見ていくと、背骨を含む骨や関節、筋肉が正常で、かつ、神経にも問題がなく、最小限の力で姿勢が保持でき安定した状態とされています。
個人的には、この最小限の力で、姿勢を保持できるというところがとても重要だと感じています。
これらが破綻していくことで、腰痛や背部痛などが引き起こされて、日常生活などに問題が生じていきます。
このような姿勢が「不良姿勢」と言われます。
しかし、『不良姿勢=痛み、悪い』ということではありません。
人によっては、腰が曲がっていたりしても元気で活発な方はたくさんいます。
ということは、その人にとってしっかりとバランスが保てているのかによっても不良姿勢の定義は変わってきます。
しかしながら、不良姿勢の継続が痛みにつながっていることが多いのは事実なので、その人にとって痛みにつながっているのがどこなのかを判断していく必要があります。
姿勢の悪い人が増えているってほんと?
現時点では成人の約38%が変性側湾(背骨が左右や後方に曲がってくる)があるとされています。
姿勢が悪くなる大きな要因としては以下のようなものがあります。
- 脊柱(背骨)の変形
- 体幹筋の萎縮
- 神経障害
- 精神的な心理状態の悪さ(気分が落ち込んでいる時に前かがみになるなど)
このようなものの関連があったりします。
〇〇の普及が姿勢悪化につながっている
近年ではスマートフォンが普及して、多くの方が持っていると思います。
スマートフォンの操作の際には前かがみになりやすい傾向になります。
その姿勢(不良姿勢)が長時間続くことで、首の緊張が強くなり、バランスが悪くなってしまいます。
頸部が本来持っている形が崩れることで、その代償として、胸椎や腰椎などにも負荷がかかっていってしまいます。
その結果、首のこりや痛み、肩こり、頭痛などの症状につながっていきます。
姿勢が悪いとどうなるの?
では実際に姿勢が悪いとどんなことが起きるのでしょうか?
一つは、先ほどもお伝えした通り、肩こり、腰痛、首の痛みなどにつながるケースが多いです。
そして痛みの影響から、日常生活への影響も出てきて、高齢者ではひどい場合、介護が必要な状況にも陥ってしまうことがあります。
脊柱の後弯や円背(背中が丸まった状態)では、肺の機能も低下させてしまうために、肺炎や肺気腫などの病気にもつながってしまいます。
そして、姿勢の悪さは、精神的な心理状況にも影響を及ぼしてしまい、気分が優れなかったり、鬱状態に陥ることもあったりします。
まとめ
今日は、姿勢の悪さについて話していきました。
姿勢の悪さからくる痛みもあれば、姿勢の悪さから病気につながってしまうなど、
姿勢一つでも体へ与える影響がとても大きいことを話していきました。
当院では、その痛みだけではなく、なぜその痛みが出るようになってしまったのかを見て、姿勢を直していくことも一緒に行っていきます。
また、痛みがなくても、良い姿勢に変えたい方などのメンテナンスも行なっておりますので、お気軽にご相談ください。
店舗情報
駒込JM整体院
〒114-0024 東京都北区西ケ原1-56-12 グランドルチェ駒込1F
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