あなたの腕の痺れ、本当にヘルニア?〜下北沢JM整体院〜
こんにちは!
あなたの痛みに寄り添います。下北沢J M整体院です
本日は『あなたの腕の痺れ、本当にヘルニア?』ということで話していきたいと思います。
この記事の目次
- 頚椎ヘルニアとは?
- その痺れ本当にヘルニア?
- もしかすると原因は〇〇?
- 気をつけるべき姿勢とは?
- まとめ
頚椎ヘルニアとは?
椎間板ヘルニアと聞いたら、腰のイメージが強いですが、首の骨である「頚椎」にも椎間板は存在し、頚椎もヘルニアになります。
頚椎ヘルニアとは、7つある頚椎の間をつなぐクッションでもある、椎間板の中に存在する髄核という組織が、外に飛び出してしまった状態のことです。
ヘルニアが起こる原因は、椎間板への圧力が主な原因となります。
ヘルニアでは、首の痛み、肩こり、手の痺れなどを訴えます。
徐々に首を反らす動きが制限されるようになり、腕や手に痛みが走るようになります。
ひどい場合では、膀胱直腸障害といって、尿や便などが出にくくなったりします。
その痺れ本当にヘルニア?
先ほども説明した通り、ヘルニアがひどくなっていくにつれて、痺れが出ることもしばしばあります。
しかし、本当にヘルニアから痺れが出ているのでしょうか?
ヘルニアから痺れが出るのは、本当にひどい場合が多いです。
当院に来院される方でも、腕の痺れを訴えて来られる方もいらっしゃいます。
もちろん、ヘルニアによる痺れの場合もありますが、ヘルニアからの症状でないことが多いです。
ではどこで痺れを起こしているのでしょうか?
もしかすると原因は〇〇?
肩の後ろ側に、「クアドリラテラルスペース」という、筋肉と骨で4辺を囲われている個所があります。
その中を、腋窩神経が通るのですが、そこで神経の締め付けが起こって、痺れが出ている方もいらっしゃいます
猫背になったり、デスクワークなどで筋肉が硬くなったりすることで、腋窩神経に圧が加わって、神経痛が出ます。
もしかすると、あなたの痺れはこの場所で起こっている可能性があります!
気をつけるべき姿勢とは?
どちらの写真の方が正しい姿勢でしょうか?
もちろん後の写真ですよね
先の写真は、首が前に出て、背中が丸まり、骨盤が後傾してしまっています。
そうなることで、肩甲骨が外側に広がることで、筋肉が固まったり、本来の位置から逸脱することで、神経痛が出たり、疲れが抜けにくくなったりしていきます。
2枚目の写真は、骨盤がしっかり立っていて、頭もしっかり骨盤に乗っています。
そうすることで、本来あるべき姿勢になるため、症状は出にくいです。
まとめ
本日は『首のヘルニアと痺れ』について話していきました。
ヘルニア=痛みでもないし、ヘルニア=痺れでもありません。
だからこそ、今どこで痛みが出ているのか、どこからの症状のなのかをしっかりと突き詰めていってこそ、今の苦しい症状から抜け出すことができるかもしれません!
もし、今同じような症状で苦しんでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度当院へお越しください!
店舗情報
下北沢JM整体院
東京都世田谷区代沢5−8−15 山口ビル2F
TEL:03−4283ー3275
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