あなたの肩こりの原因、実は胸かも?〜肩こり専門〜駒込JM整体院
こんにちは!
あなたの痛みに寄り添います!柔道整復師・鍼灸師・駒込JM整体院院長の小道です。
今日のテーマは「あなたの肩こりの原因、実は胸かも?」ということでお話ししていきます。
今現在…
- 肩が重くて辛い
- 肩が痛い
- 腕が重だるい
- 首が凝っている感じがある
- 頭が痛くなることがある
etc…
といった症状がある方も多いのではないでしょうか?
皆さんは、肩こりや首の重さの原因を後ろ側に原因があると思われている方も多いと思います。
しかし実はそうではない場合もあるのです。
今日は、小胸筋という胸の筋肉についてお話ししていこうと思います。
この記事の目次
- 小胸筋ってどんな筋肉?
- 小胸筋がなぜ肩こりに影響を及ぼすの?
- 小胸筋に効くセルフケア
- まとめ
1.小胸筋ってどんな筋肉?
皆さんも、昨今の筋トレブームで、胸筋という筋肉の話を聞いたりすることがあると思います。
小胸筋とは、俗に言われている胸筋(大胸筋)の下にある筋肉で、
肋骨の前面から、肩甲骨の烏口突起というところに付く筋肉になります。(上記イラスト、右側の左肩の筋肉になります)
小胸筋の作用としては、肩甲骨の外転、下方回旋、内旋などの作用と、肋骨の挙上(息を吸う時)にも関与すると言われています。
2.小胸筋がなぜ肩こりに影響を及ぼすの?
先ほども説明した通り、小胸筋は、肩甲骨の動きに関与しています。
ということは….
小胸筋が硬くなることで、肩甲骨が外側に引っ張られた状態になるので、いわゆる”巻き肩” になります。
デスクワークなどが多い方は特に、この巻き肩の状態になる方が多いので、気をつけましょう。
巻き肩になることでどうなるのか?
- 肩甲骨の動きが出ないことで、肩周りの筋肉が疲れやすくなる
- 猫背になりやすくなる
- 猫背になることで首も疲れやすくなる
etc…
このように様々な影響が出てきてしまいます。
3.小胸筋に効くセルフケア
では、どうやったら巻き肩になりにくくなるのでしょうか?
今、もし、「私、巻き肩気味だな」って方がいらっしゃいましたら、こちらを試してみてください。
まずは、姿勢を正しくすることをお勧めします。
デスクワークなど、同一姿勢を長時間とることで、不良姿勢になっている方が多いと思います。
そうなることで、猫背になったり、巻き肩になってしまうので、まずは姿勢を正しくすることを意識しましょう。
もう一つはストレッチです。
① 壁を使って伸ばす
壁に前腕をつけて、前下方に向かって伸ばしていきます。
この時に、胸の前面に引っ張られる感覚があると、ストレッチがかかっている証拠なので、
これを10秒の5セットほどやってみましょう!
②四つ這い
四つ這いになって、手を万歳するようにしながら、腰を後ろに下げていきます。
その時、先程のように、胸の前に伸びている感じがあったらしっかりとストレッチがかかっている証拠なので、続けてやってみましょう。
こちらも10秒の5セットほどやってみましょう。
まとめ
今日は、肩こりの原因で考えられる、小胸筋について話していきました。
あくまで、小胸筋も肩こりに関係してくるというお話しなので、
肩こり=小胸筋というわけではありませんので、ご注意ください。
どこに行っても良くならなかった。
そんな肩こりの方は、是非一度駒込JM整体院へご相談ください。
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駒込JM整体院院長
小道